CHEESE GUIDE
妊娠中のチーズは食べてもいい?
種類・加熱・食品表示の見分け方
チーズを一律に判断せず、種類別、製品の加熱済み表示、食べる前の加熱状態を順に確認します。
CONCLUSION
まず確認する結論
妊娠中のチーズは、種類と製品の加熱状態によって判断が異なります。プロセスチーズ、包装後に加熱殺菌され「加熱済み」と確認できるナチュラルチーズ、または食べる直前に中心まで十分に加熱した料理を選びます。加熱していないナチュラルチーズは避けましょう。
「原料乳が殺菌済み」という表示だけでは、チーズとして製造された後の製品まで加熱済みとは限りません。種類別と加熱済み表示を分けて確認してください。
プロセスチーズとナチュラルチーズの違い
プロセスチーズ
ナチュラルチーズを加熱して製造します。食品安全委員会は、リステリア汚染の可能性は低いと案内しています。開封後は表示どおりに保存し、期限を守ります。
ナチュラルチーズ
製品によって製造後・包装後の加熱殺菌の有無が異なります。妊娠中は、加熱していない製品を避け、加熱済み表示があるものか、食べる前に十分加熱したものを選びます。
食品表示で確認する順番
- 種類別を確認「プロセスチーズ」か「ナチュラルチーズ」かを確認します。
- 製品の加熱済み表示を確認原料乳の殺菌表示とは別に、製品が包装後などに加熱殺菌されているかを確認します。
- 食べ方を確認加熱が必要な場合は、料理の中心まで十分に加熱します。
- 保存方法と期限を確認リステリアは低温でも増殖できるため、冷蔵庫を過信せず、開封後は早めに食べます。
リステリア感染に注意する理由
リステリアは、加熱せずに食べるナチュラルチーズなどで注意が必要な食中毒菌です。妊娠中に感染すると、胎児への影響、流産や早産につながる場合があるため、公的機関は特に注意を呼びかけています。
リステリアは加熱で死滅しますが、冷蔵庫内でも増殖できます。十分な加熱に加え、消費期限・賞味期限、開封後の保存、早めに食べることも大切です。
料理ではチーズ以外の材料も確認
関連するチーズを個別に確認
公的な出典
上記の種類・加熱・保存・リステリア・妊娠中のアルコールに関する確認に使用した公的資料です。
作成・確認主体:コレタベ運営
情報確認日:2026-11-02
確認方法:情報の作成・確認方針を見る
情報確認日は、コレタベ運営が掲載内容と情報源を確認した日です。医師・助産師・管理栄養士などによる専門家監修日を示すものではありません。